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ごぉ 2007年7月 4日

かぐや、月へ。

7月になりました。
自分の中では4月くらいの気分だったので、何かのきっかけで7月という文字を見ると驚いてしまいます。
そうそう、今年はなんと2007年なんですよね。
自分の中では2005年くらいです。
3ヶ月という時間の流れから取り残されている感覚。
2年間の思い出がぽっかり抜けている感覚。
年を取るごとに、この奇妙な錯覚が強くなっている気がします。
時間の流れって、いったい何なんでしょうね…。
と、日記はこれくらいにして、少々ひまわりに関連する話題をば。

本屋でこんな見出しの雑誌を見つけて驚きました。
「かぐや、月へ」
JAXAの月探査用衛星の名前が「かぐや」に決まったそうです。

参考リンク:
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/06/13/029/index.html

「ひまわり」の世界では、かつて「かぐや」という名前の宇宙船が、人を乗せて月へ到達しています。
劇中では軽く触れられる程度ですが、月の大地を踏みしめたその宇宙飛行士の名前は、雨宮大吾。部長のお父さんです。
この史実が部長の原動力になり、月を目指すという宇宙部の活動に繋がり、物語が始まるわけです。
しかし雨宮大吾は事故に遭遇し、かぐや計画は直後に頓挫するという結果に終わっています。
そのため、実在の人工衛星や宇宙船の名前を付けるのは避けたつもりだったのですが…。
見事なタイミングで被ってしまったみたいですね。
JAXAのかぐやは無事に月周回軌道に乗れることを祈っています。
さて、宇宙部の「ひまわり」が月に到達するのはいつになることやら……。