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ごぉ 2009年12月24日

silent night

12月24日、ようやくひまわりのPSP移植が告知されました。
ここまで長かった......。
微妙に情報がリークしてたりしてましたが。

トップページのイラストは、今回もネタ路線で行くつもりだったのですが、
リークを受けて正攻法に変更しました。
くそぅ......でも突貫工事の割には可愛くできた...。

携帯の待ち受けサイズにした物を送ってくださった方がいましたので、
アップさせていただきました。
よろしければ、以下からどうぞ。
https://blank-note.sakura.ne.jp/up_images/xmas_matiuke.jpg


今後はうちのサイトでも告知関係の更新が増えてくるかと思いますので、
今回くらいは普通の日誌をちょっとだけ長文で。


元々ひまわりは自分とたつきちの二人で黙々と作っていた物なので、
今回、集団作業ということで関係者には色々とご迷惑をおかけしました。
というか、今もまさにご迷惑をかけ続けている状態ですね...。

なんというか、人と仲良くするのが苦手なのです。
いい仕事をした人をねぎらったりとか、
不備のある物については具体的な追加指示を出したりとか、
そういう、誰かと仕事をする上で必要なことがうまく出来ません。

PSP版の開発が始まってからこっち、
相変わらず、同人版を作っていた頃と同じように、
引きこもって淡々と作業を続けていたような気がします。
打ち合わせの時は不機嫌で、メールも常に素っ気なく...。
実際、不平も不満もあります。いっぱいあります。
ここに書いたらたぶん怒られるので書きません。
直接言って、みんなの士気を下げたりしています。

でも、みんな一生懸命頑張っているのはわかっています。
というかスタッフ全員愛しています。

わかってはいるのですが、うまく言葉に出来ません。
なのでここでこっそりと。

今日は、明香役・川澄綾子さんの最後の収録でした。
初めてお会いしたのはもう一年以上前になります。
川澄さんが明香というキャラクターに声を吹き込まれて以来、
自分の中で明香の株がぐんと上がりました。
いつか「久々に普通の女の子を演じられて嬉しい」とおっしゃっていました。
明香は、少しだけ普通じゃないところもあるけれど、心は普通の女の子。
そのことが、自分にもようやくわかって来たようです。
気がつけば、PSP版の特典シナリオでは妙に明香が活躍を...。
これまでありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

先日最後の収録を迎えた、アクア役・田村ゆかりさん。
どうしても謝りたいことが一つあります。
卑猥な台詞が多くて申し訳ないです...。
書いているときはそうでもないと思っていたのですが、
声で聞いてみると予想以上に...。
改めて「声の演技」の持つ力を思い知らされました。
俺が創作に身をやつしているのは、田村ゆかりという人物がいたから。
これは誇張表現でも何でもありません。
これからもすばらしいキャラクター達を作り続けていってください。
こちらも負けませんので。

PSP版の開発で一番長い時間顔をつきあわせていたのは、
音響監督の藤原もりじさんだと思います。
今回のスタッフの中では、おそらく誰よりも集団作業が得意な方です。
学ぶべきところがたくさんありますが...なかなか学べていません。
収録はまだ少し続きますが、もうしばらくご辛抱ください。
ラーメンおいしかったです。
あと、ブースのクリスマスツリー、予想以上にデカかったです...。

最後に、ディレクターの中澤工さん。
ありがとうの言葉はマスターアップまで言わねぇぜ!
俺はたまってるCG修正作業を放り出して、明日大阪へ発つ!
え...納期は年末......?
ふは...はははは...これからは全面戦争だ...!!
...マジでごめんなさい。

...あれ?
聖夜なのでしっとりとした日誌にしようと思ったのに、何故か方向性が...。